ダカラちゃん。
2体目の制作の合間に、子どもの人形を作っています。
どうしても、メイン1体だけを根をつめていると、どんどん視界が狭くなって、細部ばかりに目がいき、見直してみると全部作り直しという事が初めての人形ではよくありました。
子どもが赤ん坊から立ち上がる、人間になる?性別も分かれる?ころ、というのでしょうか。3〜5歳くらいのころは、見ていてもとても楽しい。
街でもじっと観察してしまいます。
あずまきよひこさんの「よつばと!」みたいな。あんな子どもを人形にできないかなぁ。世界がすでに当たり前にあるのではなくて、毎日子どもに発見されて、初めて出来てゆくような感覚。
右の子どもは、時々「鼻ない子ども」っていませんか?顔に鼻の穴だけ空いているような‥。いづれは盛り上がってくるんですけど、その前の顔。とても可愛いです。
左の子どもは、普段は写真を見ながらとか、特定の俳優さんやタレントさんをイメージすることはないのですが、この子は某飲料メーカーの「グリーンダカラちゃん」です。CMとても可愛いです。CMが突然始まると、見逃さまいと凝視します。少女になったダカラちゃんも良いのですが、子どもバージョンを続けてくれないかしら…。
いつか5体くらい体も作って、シリーズにしてみたいです。
来てくださった方、ありがとうございます。