初音ミクさんのお尻。「可愛いお尻を目指して。」

里山の人形師 coconooです。

こんにちは。

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イラストは「ツインテールを試して、なんか違うと思うわたし。」

ここのところ、記事にしていなかった、（サボっていた、）

そろそろ、大詰め？です。

大詰めといっても、コレは原型で、

この人形を元に「鋳型」を作ります。

たい焼きの「金型」みたいなものです。

そうすると「ぱこぱこ」複製ができあがり

それぞれ、表情や関節の入れ方を変えて、

バリエーションを増やしてゆくことができます。

（そんなに簡単ではなく、一体一体は、仕上げに１〜２ヶ月くらいかかりますが、また原型から一年以上かけて作るよりは、早くなります。）

そういった意味では、

色を塗る意味は、全然ないのですが…。

無用な短気さゆえ、どんなイメージになるか？いろいろ試しています。

カシュー塗料（人工漆。非常に堅い）に胡粉（ホタテ貝殻の微粉末から作られる日本画顔料。ものすごく堅い）を混ぜて、皮膜を作っては

削りだし、磨きだしています。

結果。すごく地道で、大変な回り道をしています。

（わたしのオリジナルやり方です。お勧めしません。）

写真は、そうやって形になってきた、初音ミクさんの「お尻」。

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わたしのイメージでは、

すごく立派な骨盤がヨコに張り出して、太めの太もも、大腿骨を支えているのですが

逆にお尻は小さくて、可愛い水蜜のようにまん丸。

この、本来なら相容れない特徴を表現してみたいです。

さて、この写真も「接写レンズ」で撮りました。

なかなか、使いこなせませんが

今度は広角レンズにも挑戦してみます。

今日も、来てくださって、ありがとうございます。

coconoo doll