わたしのちょっと変わった車遍歴。
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。今日は、趣きも書き口も違った文章を書いてみます。
今まで築いてきた、少し身体の弱い令嬢風の美人とか、里山でナウシカみたいに人気もののお姫様とか、1950年以降のハリウッドのボブカットの女優さんとかといったイメージを全て覆す事になりそうなのですが…(笑)
できれば、イメージを
こちらに異動願います。
わたしは実は凄く車好きです。
免許を取って初めて乗った車が…ポルシェ968^_^。
本当は928にしようか?と思っていたのですが、初心者が4000ccの車に乗るな。と、周りからかなり本気な説得があり、3000ccのこの子にしました。
ポルシェ好きにはRR以外はポルシェと認めない風潮がありましたが、わたしはポルシェの偶数シリーズが大好きで、これに乗るために免許を取ったようなものでした。
タイヤの適正過重配分のため、エンジンが前にあって、ギアが後ろにあるという、とんでもない設計で、エンジンから後輪までぶっといドライブシャフトが車を貫いているんです。
ボンネットのところしか鉄で作られていないため、初心者マークを後ろは両面テープで留めて走っていました。
そしたら、煽られる煽られる。あの時のみなさん、反省を求めます。(笑)
車線変更だけでも楽しい。
体感的に曲線を描いて曲がるのではなく、スライドするように曲がる。
詳しくは言えませんが…半年目で高速80kmオーバー一発免停。ドアは2枚代え、アンダーカウルは、コンビニの車止めに車高が低くて引っかかってしまうので、一月に一度は自分で直せるところは自分でやっていました。全て自損。かなり小傷直しや塗装塗り替えはこの時上手くなりました。
他人に迷惑をかけることなく、過ごしてこれたのは街中や他の車がいるときは安全運転を心がけたおかげかと…^_^。
そして次に買ったのはジャガーXK8 カブリオレ。4200cc。
色はブルーでしたが、オープンで走ると、兎に角こっぱずかしい。
ミスユニバースが後部座席で手を振るためのパレードカーですから…^_^。
でも、この子も凄く楽しかった。
オープンで走っていると、子供が「お母さん!アレ何〜?」と指差されることもしばしばでしたが、道路を氷の上を滑るように走る。
高速などでは、この速度で曲がるのか?と不安になるくらい、地面との接地感がない。ポルシェとは真逆の乗り心地。
こっぱずかしいのより、オープンで走る快感が勝って、いつもサングラスかけて乗っていました。
(今、真夏の昼間にオープンで走っている車を見かけますが…アレは申し訳ないが、初心者です。オープンカーの快適さは冬が本番。それも夜です。)
そして次に買ったのはBMW130i カブリオレ。
やはり、ジャガーは身の丈に合わないのではないか?という思いが捨てきれず、小さな車にしようと思って買いました。
(今まで買った車はもちろん全部中古です。プラス5万キロくらい乗って乗り換えています。)
これが凄い優等生。少し車重が重いけれど、このサイズでFR。
凄く良くできた車。出来過ぎで、面白味がなく、この子は一年でお別れしてしまいました。
(BMWが悪いわけではありません。3シリーズも5シリーズも試乗しましたが、完成度は1シリーズが上です。わたしの極端な趣味が悪いのでしょう。)
そして、今乗っているのが「虎四郎号」。
見栄とか、ブランドで車を選んでいた訳ではないので、(いや、少しはあったかもしれません。…^_^。)約8年くらい、いろんな車を乗り継ぎましたが、今はこの虎四郎が、一番です。
5メートルの走り出しダッシュなら、どんなスポーツカーにも負けない。
本当に今必要な、そして相応しい車は何か?
ということで、ここに至っています。
今日は、チョット若い人を読者に想定して書いてみました。
お酒の席でも、この話は受けが良い…^_^。
という訳で、いつも想定読者にさせていただいている、カメキチさんや浪士さまは、今回に限って想定外です。(笑)
ごめんなさい、申し訳ございません。
でも、今日も、来てくださって、ありがとうございます。