ファンタジーは「もう、戻れない。」感が大切。
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
昨日は「となりのトトロ」でしたね。
また、見てしまった。
あの、木をぐんぐん育てるダンスやまっ黒くろすけ、大好きです。
「となりのトトロ」は、一言でいえば、サツキちゃん(小学四年生くらい〜?)が
いろんなものを抱え込むだけ抱え込んで、単に大人びているというだけではなく
お父さんお母さん、その他大人にとって「都合のいい女の子」が、決壊する物語。
以上。(笑)
変わって画像は宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」のカオナシです。
いきなり違う話ですが、わたしは「あ゛ぁ…。」と真似るのが上手い。
わたしはジブリ映画の中でも「千と千尋の神隠し」は、一押しな作品なんですが、
なんといっても、あの全編に通底する「もう現実には帰れない。」感がすばらしい。
両親がブタにされて、豚舎に入れられ
名前を取り上げられ
さらに、そこで仕事に就いてしまう。
もともと、引越し途中で異空間に踏み込んでしまう、というのもいい。
異世界で、仕事に就いちゃうんですよ。そりゃもう戻れない。(笑)
「あぁ、もう戻れないんだ。」という世界観は、
なかなか作り上げられるものではなく、そしてそれはファンタジーの要諦だと思います。
このごろ見かける小説やアニメは簡単に異世界に馴染みすぎる。
いつまでもブラブラして、職にも就かず、どうやって食事して、暮らしているのかが分からない。
それなのにいきなり勇者になったり、モテたりする。(笑)
それでは現実の世界で、都合のいい「夢を見ている」状況と、変わりがない気がします。
そんな「違う世界に踏み込んでしまう」世界を上手く描けているなぁ、
とわたしがお勧めする軽めの本を2冊、幻想文学とSFをご紹介します。
(少しジュブナイル 若向きです。)
ご興味があれば是非。
これからは、本や映画のご紹介記事も書いてゆこうかな?と思っています。
今まで考えもしなかった、アフィリエイト?とかもやってみたいなぁ〜と
おめぐさん(id:hitsujinoikuji)がとても素敵で、力まず自然で楽しそうだ。
おめぐさんはきっととても可愛い方だと思います。
旦那さんとラブラブで、わたしより少しだけ、ほんの少しだけ、ほ〜んの少しだけ若い方です。
……しつこい。
(いまだわたしは、アドセンスの申し込みさえできていない…が。)
ちょっと、自分なりの感じ方を楽しく書ければなぁ。と…。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。
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