coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

冬眠の前に。「ウィンナ・ワルツを聴きながら。」

里山の人形師  coconooです。

こんにちは。

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 昨日、日曜日は太陽も覗いて、ポカポカ陽気でした。

冬眠前のテントウムシが、たくさんでて来て、

窓やカーテンに…。

その絵を描いたのですが、

改めて、マジマジ見ると、結構気味が悪い。

 

越冬するテントウムシは、庭のガーデンパラソルとかに

凄まじい数が潜り込んでいて、

知らずに開くと、わたしでも、うわぁってなります。

 

この時季は、わたしの一番好きな季節です。

寒いのは苦手ですが、空気が澄んでいて気持ちが良い。

周りが世知辛く動いているのに、置いてきぼりになった自分が

哀しいような、寂しいような…、

そんな気持ちになります。

 

普段は全然聴かないのに、この季節になるとかけるCDがあります。

 

 ウィーンフィルの「ウィンナ・ワルツ」。

 

コレを、夜中の睡るまえに、

CDにかけ、ボリュームを聴こえるか聴こえないか?くらい小さく小さくして、

寝床に入ります。

 

そうすると、階下から

もしくは、我が家から遠く離れた宮殿から

音楽が聴こえてくるような気分になります。

 

宮殿では、舞踏会が開かれ

着飾った人々が、華やかなシャンデリアのしたで踊っている。

わたしは、遠く離れたところで、

このまま冬眠しても良いような、暖かな寝床から、そのざわめきを聴いている。

 

その距離の間には、冬の冷気が満たされていて、

ココロが寂しいような、しんと落ち着いてゆくような

そんな気持ちになるんです。

 

どなたか、同じ様な趣味の方、いらっしゃいますか?

いないか?(笑)

 

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。