バーちゃん・リアリティー。「バーチャル、ではない…。」
里山の人形師、coconooです。
こんにちは。
バーチャルリアリティーと打とうとして、
バーちゃんリアリティーに……。
ばーちゃんのリアリティ?……。
……。
…。
まぁ、いずれわたしもわかるコト。(笑)
わたしの祖父母は、既にこの世にはいない。
生きている間は、
正月は、必ず親戚一同が、祖父母の家に集まって、
お祖父さんお祖母さんから、お寿司が振る舞われ、皆んなで握った。
おばあちゃんは、その後会うたびに
「正月のハマチはもうひとつやった。マグロと蛸は良かったな…。」
それを、一年間、次の正月まで言い続けた。
わたしは長男の初孫で、それはそれはとても可愛がられていました。
ある正月の準備の日。
いとこ達がかまって欲しくて騒いで暴れて、大人達を困らせるのに、
年長のわたしは「そんなに騒いだら、おばあちゃんに叱られるよ!」
と、言うと
おばあちゃんが、「誰も叱りはしないのに…。」
と、寂しそうに言ったコトを思い出します。
大人に責任を転化して、良い子ぶるわたし。孫たちが可愛いだけのお祖母ちゃん。
別に、わたしが責められた訳でもないのに
自分のズルさいやらしさが、出てしまったと感じました。
変なコトを覚えているものです。
皆さまも、天国にいる方も、良い年を迎えられますように。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。