鬼が笑う。「忠臣蔵が好き。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
年末ですね〜。(←コレばっかり。)
「さぁ皆さま、クリスマスは終わりました。
いいですね?終わったのです。」
そこで、年末といえば「忠臣蔵」。
わたしは、好きで、長時間連続ドラマをやっていると、見てしまいます。
浅野内匠頭、もう少し城主として、辛抱できなかったのかしら。
吉良上野介、地元では盟主として知られた方ですね。
遠い歴史のお話に限らず、「真相」の難しさでしょうか?
だからこそ、いろいろな「物語」が生まれるのでしょうが……。
わたしは、大石内蔵助が、主人を本当は心の中で批判しつつ、
しかし、苦渋の選択で、仕方なく仇討ちに乗り出すパターンが好きです。
一番好きな場面は、
城主の敵討ちに、はやる部下たちを見て
大石内蔵助は「一年待て!」という。
「なぜに?」と問うのに
「人の心は、変わるものだ。」
「そんなことが、ある訳ない!」
内蔵助は、カッカッと笑いながら、一喝!
「誰にも、一年後など見通せるものか…!!!
そうまで言うのなら一年後に相見えようぞ。」
後は、ご存知のように、少し欠けた四十七士が集まる訳ですが…
一年前とは、全然違う思いが、それぞれの浪士に渦巻いている。
仇討ちをした赤穂浪士達に、
世間は「忠孝ここに極まれり」と絶賛する訳ですが……。
そんな、「時間」というものを考えさせられる、物語。
チョット毛色の違う忠臣蔵。
「目の泳ぐ演技日本一」情けない佐藤浩市、
「日本映画史上、一番柔らかそうなおっぱい」高岡早紀が良いです。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。