coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

タヌキが来た。「流しの下の骨を見ろ!」

里山の人形師  coconooです。

こんにちは。

 

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 タヌキが庭に来た。

「くっそぅ、可愛いぜ。(失礼)」

丸々と太っていて、やはりわたしを見ても逃げない。

コチラを見てじっとしている。

餌をやりたくなるが、ご近所の農家の皆さんに、迷惑になってしまう…。

「いっそ、近所のおじいちゃんに頼んで、タヌキ汁にしてもらおうか?」

 

 それで、思いだしたのが、

マミーさんの記事。 

mamichansan.hatenablog.com

 

彼女の絵本・童話紹介は、ハズレがなく、

素敵な審美眼をお持ちの方です。

その彼女が、子供の読み聞かせについて、意見を書かれているのですが…。

 基本、わたしは大賛成ですし

子供というのは、頭から子供扱いしなければ、ちゃんと応えてくれるものだと、コメントしました。

その意見の一つに、物語を改ざんしない。というのがありました。

そうだそうだ、と思いながら、

しかし世の中の絵本・童話って既に、元型からは大きく違っているなぁ。

難しい問題だ。

 

グリム童話なんて、ディズニー映画になるたび、改ざんされまくっている。

 

大人もぞっとする初版『グリム童話』
 

 

さて、カチカチ山。

むかしむかし、あるところに…いた、お爺さんとお婆さん。

お爺さんが畑に種を蒔くと、タヌキが全部食べてしまう。

ある日、怒ったお爺さんはタヌキを捕まえ

お婆さんにタヌキ汁にするように、言います。

お爺さんが、仕事から帰り、用意されたタヌキ汁を

「美味しいなぁ〜。」と食べると

目の前のお婆さんが、タヌキの姿に……。

「やーいやーい、食いよった、食いよった。

流しの下の骨を見ろ!」と、囃し立てて逃げてしまう。

 

そこから、ウサギとともに、お爺さんの復讐劇が始まるのです。

(子供が泣き叫びそうな物語。わたしのうろ覚えです…。)

 

〇〇が来た。

コチラは、ナウシカの声で、お願いしております。 

www.coconoodollblog.net

 

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。