ブラック企業と報道と政治と。
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
今日も、反感や誤解を恐れず、
書きたいことを書いてみたいと、思います。
話はいきなり、テーマとは違うのですが
その「書く」態度がわたしにとっての、
文章を書く礼節であり、読む方への信頼だと、
考える者です。
同時に「聞く」力もつけたいのですが…^ ^。
で、タイトルのブラック企業について…。
何がブラックで、何がホワイトで、
どのくらいグレーだと、どう見なされるか?
それは、時代や文化、国によって違うものだということを
大前提としても、
この度のD通の新入社員、過労自殺の扱い方は異常だった。
ご本人やその関係者には
かける言葉がないほど、その心労は察するしかない。
そして、その後のマスコミやSNSの反応は、
論点を、社会制度、労働環境や本人の意欲や能力、労働価値とは? 働くとは?を
どこに置くかが定まらないまま、長く沸騰した。
そう言う場合、よくあるように
どこにも着地することのなく
議論だけが長く続いた。
わたしが注目したのは、この「長く」である。
長すぎる。
被害者の彼女が、衆目を集める、美女であったことを差し引いても
あまりにも報道期間、SNS等のバズが長すぎる。
最後は、一国の官房長官が「社長の退任で済むものではない。」
との発言まで飛び出した。
D通をコントロールしたい政治と、
報道機関とはいえ広告主をD通に握られる各媒体社公器
そして、叩かれまくる世界最大級の広告会社D通。
やっと、ニュースも収まりつつあるので
(どんな手打ちがあったのだろう?)
ここに自身の備忘とともに、
被害女性と、そこから前景化した問題を
忘れないために、ここに記しておきます。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。