ヨコ乳の魅力。「人形が苦手な方は、ご注意ください。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
今回、人形の裸の写真が苦手な方は、見ないでくださいね。
まったくの私信です。 7号
坂津さん。坂津さん。
今回は「ヨコ乳」ですよ。「ヨコ乳」。
というのはこの前、わたしのブログに「スカートめくり」で2件の検索流入がありました。
どうなってしまうんでしょう?この世の中?
「スカートめくり」を検索して来てくださった方の期待には、きっと応えられませんでした…^_^。
「閲覧注意」に続いて、激レアな検索流入を狙います。(笑)
「スカートめくり」の記事はコチラ。
というわけで、(←どういうわけで?)
今回は「ヨコ乳」です。(笑)
写真は、現在進行中の「初音ミクさん」モデルの人形です。
女性の乳房というのは、身体構造的に胸前面の肋骨の緩やかな局面に、水を入れた風船球を独立して載せたようなつくりになっています。
そんなわけで、脇下に肋骨が急激に回りこんでゆくとき、こぼれたように、ヨコにはみ出たところの曲線が「ヨコ乳」です。
ここに美しさを感じるか?淫らさを感じるか?は見る人次第ということで…。
わたしが特殊なのかも知れませんが、わたしは乳房にあまり必要性?重要性?を感じません。
いつか赤ちゃんができれば、心底納得するのだと思いますが、
男性が感じるとされる「魅力」は全然わからない。
女性が自分の乳房の小ささ、カタチを気にするのも、男性の意趣を反映しただけにしか思えない。
(アニメとかで良くありますが…。男性の欲を反映しているだけで、現実はどうなんでしょう?)
わたし自身はそんなに大きな方ではありませんが、運動に邪魔だし、男性の視線も邪魔だと、若いころから感じていました。
それなのに、どんどん身体は勝手に大人になってゆく、不条理と戸惑いと違和感のほうが大きかったです。
そんな失われた14歳くらいまでを人形で表現したい。
何が言いたいのか?というと、いつものように何もないのですが、
「男性諸氏、女性はいまあなたの視線が何処を見ているか?全部知ってますよ!」
というようなことでしょうか?(笑)
女性は男性の一部が「欠損」したものとして生まれ、その絶望から自ら女になる。
とは、フロイトだったかユングだったか?を引用して「綿の国星」大島弓子を評論していた橋本治を思い出しました。
うろ覚えですが、大きなお世話だと思いながら、わたしはフェミニストでもないので、わかる気もします。
人形を作っていて思ったこと…でした。
昨日の記事で、わたしの写真を褒めてくださった方々、
(慰めてくださった方々?^_^。)ありがとうございます。
わたしは雰囲気優先でしか撮っていません。
このブログの写真は全部、お人形写真を含めスマホです。
精進しようと思います。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。