飾り棚の改造。「このところの、日曜大工女子会活動報告。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
写真は、随分前に購入した「飾り棚」。
リビングの真ん中に、仕切りも兼ねて置いていたのですが…。
なんだか閉塞感があり、
置き場所もなく、
いっそ、断捨離で薪にしちゃおうか?と考えていたのですが、
大正時代のもので、勿体無いので……^ ^。
背面をアクリル板に張り替えて、「素通し」に。
下の写真は、裏側から。
以下、工作に興味のある方は…。
もとは背面が、薄い板がホゾ組で嵌めてあったのを、
げんのうでぶち抜き!ます。
縦の上下のホゾ穴分だけ(10mmほど)長い、アクリル板を
湾曲させながら嵌め込み、
(ガラスだと、曲がらないので、家具を解体しないと嵌め込めない。
古い家具なので、それは諦めました。)
左右、横の隙間は、
木の角材を0.5mmだけ長く切って、トンカチで叩き込み
接着剤なしで止めています。
この少し長めの木材を、
叩き込んで嵌める方法で、勉強になったのは
船大工さんが、何枚かの木で圧着させて
船底をつくる時
圧着面をトンカチで叩いて、均一に凹ませ
釘で接合。
時間が経つと、木が元に戻り、
水が入らない圧着ができる、と聞いて
その技術を参考にさせてもらって
技術的にはまだまだですが、マネしています。
どうですか?
文章だけで(図解なしで、)伝えられるのか?に
挑戦して見ました。
飾り棚は、捨てないで済みましたが……、
また、断捨離できなかった。(^_^)
今日も、来てくださって、ありがとうございます。