彫刻家 舟越保武の静謐。
もう去年の夏になるのですが、練馬区立美術館に、舟越保武さんの彫刻を見に行きました。
彼自身がクリスチャンで、そういったモチーフの彫刻が多く残されています。ご本人は「たまたまクリスチャンであったに過ぎない。私はその前に彫刻家である。」といった旨の発言をされている様ですが…。(確かではありません。間違っていたらごめんなさい。)
でも、その作品には深い精神性を感じます。ひとを驚かそうとか、技術を誇示しようとか、そんなものは一切ない静謐な、しかし圧倒的な存在感を感じます。
写真のデッサンは、展示されていたキリストのデッサンに感動したわたしが、目録の小さな写真から模写したものです。久しぶりに木炭で描いて、わたし的には、気に入って飾っているのですが、実物の深い精神性には、至らない…。そりゃそうだ。(^_^ 一人ツッコミ)
息子さんの舟越桂さんも大好きで、良く展覧会に行きます。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。