千と千尋の神隠し。
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
写真は昨日の続き、発泡スチロールの芯に粘土を巻きました。
人体解剖図鑑を見て、筋肉の付き方を意識しながら粘土を盛っていきます。
話は変わって、昨日金曜ロードショーで「千と千尋の神隠し」やってましたね。
また、観てしまいました。
千尋が最初、八百万の神や妖怪?が跋扈する異世界に迷い込んだ時、
両親はブタになっちゃうわ、
戻る道が海になってしまうわ、
身体が消えかけて、その世界の食べ物を口にしてしまうわ、
さらには名前を失い、就職してしまうわ、
もう、元居た世界にはどうしたって戻れない、帰れない感が
絶望とともに、凄く魅力的にも見えてしまいます。
異世界へ転生する物語が、アニメや小説で流行っていますが、
この「もう、戻れない」感じは
この映画が断トツで身に迫ってきます。
最後、元の世界に戻れた時、
どれほどの時間がたっていたんでしょうね。
今日も来てくださって、ありがとうございます。