まったくの私信です。8「ヒトは、ことごとく美しい。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
お人形が苦手な方は、閲覧注意です。
まったくの私信。第8弾。
LIUさん。id:aroundfiftyliu
以前、コメント頂いた、人形の写真で下にひいていた本です。
これは、美術芸術家むけのアナトミー(解剖学)の本です。
あまり一般的なものではないかもしれません。
人体の骨格や筋肉、腱、神経、血液がどんな風になっているのか?を絵や図版、写真で説明しているものです。
わたしなどは、美術書としても「綺麗だなぁ~。」と、見入ってしまうのですが、
人によっては、人形と同じで「気味が悪い、怖い。」と思われる方もいらっしゃるのでしょう。
レオナルドダビンチが、墓を掘り起こし、死体を解剖しスケッチをしていたことは有名ですが…。
わたしが人形を作るとき、だいたいの構造を頭に入れて、自分の身体を触って確かめて、理解してから粘土をいじります。
「なんて、人間のカラダって、精妙で不思議で、そして美しいのだろう?」
という、思いがいつもあります。
写真の真ん中は現在進行中の「初音ミクさんの手」。
まだまだですね~。(笑)
実はこのところ、人形があまり進んでいません。
休日も家事や薪や庭に時間を取られていることもあるんですが、ブログが面白くて……。
読者繋がりで、色んなブログに行くのが楽しくて。
人形制作のモチベーションの糧にもしようとしていたのに、
これでは本末転倒七転び八起きだ。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。