わたしのちょっと変わった昼食。
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
「わたしのちょっと変わった」シリーズ。(←シリーズなのか?)
わたしのちょっと変わった…こういう話、自分のことを書いているだけで、面白いのかしら?
という不安を抱きながらも、好評なようなので調子に乗って、
今回は食事編です。
わたしは多分、特殊な体質で、「お腹が空いてつらい。」という感覚がわからない。
もちろん、お腹は空くのですが、「それが何か?」という感じ…^_^。
1日夕食一食のことも多く、気がつくと全然何も食べない日があったりもします。
(糖分がないと頭が回らなくなるので、チョコレートとか齧りますが…。)
子供の頃から、ロードサイクルに本格的にはまり、高校までの往復50kmを1週間に一度はスパッツを履いて走っていたりした事が、この体質を作った大きい原因と考えられるのですが、体脂肪率も異常に低い。
気をつけていないと、2〜3kgは知らない間に落ちてしまう。
こういうと友人たちからは、「羨ましいぃ〜。」と怨みにも似た感想をいただくことになるのですが、お昼とか食べたくなくて邪魔くさくて仕方がない。
高校のお昼休みはパンをひとかけら齧って、黙々と自転車整備をしておりました。
勤める様になっても、それは変わらず、外食やコンビニ弁当が、面倒ではあれ、美味しいとも思わない。
コンビニのおにぎりなんて、「お前は既に死んでいる?」としか思えない。
(すみません、言い過ぎました。お好きな方もいらっしゃるでしょう。ごめんなさい。好みの問題です。ただ、ハンバーガーとかは確実に味の素の粉の味がして食べれない。)
それは、美食とか食にこだわりがあるわけではなく、お好み焼きやシチューを作ると、4日でも、同じものを食べ続けても平気。
月に一回くらいは、カップラーメンやポテチは食べたくなるし…。
あっ。今思い出した。
全然違う話ですが…、
以前、仕事の打ち上げを兼ねて、わたしの家で食事会をしたことがあって、友人や部下、8人くらいが集まりました。
わたしは、若い男の子も多いから肉を食べたいだろうと、
牛タンを丸々一本、新宿の百貨店の地下食料街、有名肉屋で予約して、2日間丸のまま煮込んで、メイン料理のシチューとして、みんなの目の前で切り分け出しました。
みんな美味しい美味しいと言ってくれたのですが…部下の男の子が
「九尾さん。めっちゃくちゃ美味しいです。これなら洋食屋で850円で出せますよ!」
どう?上手く褒められたでしょ?という彼の顔に
「馬鹿野郎、それじゅあ原価割れだ!」
その部下は今でも、イジメています。(笑)
話は戻って…。
ただ、こんなに偏りがあって、そもそも食べない生活は、これからの健康に良い訳はない。
そこで登場したのが、写真の一人用炊飯器。
(わたしが使っているのは、この一代昔の型です。)
会社の給湯室で無洗米を0.7号入れて、昼に炊き上がる様にセット。おにぎりにして、家から持ってきた卵焼きとお新香。それに魔法瓶につめた豚汁か出汁を引いた味噌汁。
とても粗末なんですが、これなら、美味しいと感じるようになりました。
こちらの方が面倒な様ですが、自分的には苦にならない。
家の土鍋とともに活躍しています。
わたしと同じ様な体質、趣味嗜好の方がどれだけいらっしゃるか?わかりませんが…^_^。
こんな生活も味わいがあるということだろうと、思うことにしています。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。