coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

わたしの師、わたしの憧れ。「坂津さんをネタに。」

里山の人形師  coconoodです。

こんにちは。

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わたしの師、わたしの憧れ。

小学生の頃の「尊敬する人は?」ですね。

偉人やスポーツ選手、タレントではなく

お父さん、お母さんを、挙げる子供も多かったような気がします。

両親には「産んでくれてありがとう。」というのはいい話ですが…

出来すぎでしょう?

(子供は子供らしくあろう、と子供自身が考えなくていいのですよ。)

 

話は変わりますが、

下の記事のような子供が、子供らしくて好きですが、

両親が近くにいると、

わたしが何か問いかけても、まず両親の顔を見上げてしまう…。

「わたしは、君に訊いているんですよ?(ナウシカ微笑)」

 

www.coconoodollblog.net

 

 

さて、わたしの師は「内田樹」先生と、以前から公言しておりますが、

彼が「どなた」だったか?

結婚式か何かでの、そのどなたか?の「祝辞」を賛嘆してらして、

「奇をてらわず、笑いや涙を無理に誘わず、

淡々と、決まり切った祝辞を述べられている。

しかし、そこに其の方だけの感情や、人生の滋味が溢れ

聞く人を感動させていた。

我々、若い衆が目指すべき(←若くはない!)境地がここにある。」

(意訳=わたし 文責はわたしにあります。)

 

達観である。(←わたし偉そう!)

 

わたしもそうありたい。

そう言われて思い出すのは、武田百合子さん。

武田泰淳の奥様である彼女の随筆「富士日記」「犬が星見た」…。

 

富士日記〈上〉 (中公文庫)

富士日記〈上〉 (中公文庫)

 

 

日々の生活を淡々と、

思わず美味しいものを食べた、期待したのに不味かった。

何もないのに早起きした、約束があるのに寝坊した。

夫の理不尽に怒った、自分のわがままに呆れた。

人が暮らしてゆくということの、自然さと奇跡が見事に描かれている。

 

私のブログの読者に、

80半ばになろうというクリスチャンの方がいる。

夫が怪我をされて、支えるだけでなく、いっしょに暮らしてゆくことを、ブログに書いている方がいる。

アラフィフの、肩肘を張らない、精神的なミニマリストを目指す方がいる。

その方々は皆女性だ。

そのブログには、脅かしたり、自分を大きく見せよう、

高級に見せようとするところがない。

 

わたしが目指したいのは、そういうことだ。

尊敬する憧れる気持ちが、ちゃんと自分の中にある。

わたしは、それを喜びたい。

 

ねぇ?坂津さん。

一緒くたにして、申し訳ないけれど

わたしたちは、雑記ブログだからとはいえ

キャラ?カラーで勝負せざるを得ない。ですよね。

でもいずれ………。

と、思います。

 

若い方々に言ってみたいのは……。

現実でも、歴史でも、親以外の「なりたい自分」を、早く見つける方がいい。

いつも「その人」が見ている、

「その人」に話しかけている。

「その人」は身近な人でも良いけれど

すぐ近くの美容師の先輩よりは、カリスマ美容師の方がいい。

手がすぐには届かない、会った事もない、

普段会わない親戚でも、タレントでも、スポーツ選手でも、歴史の偉人でも、矢沢永吉でも……。(笑)

できれば、沢山いるといい。

 

わたしには、「その人」がたくさんいる。

 

坂津さんに、このごろ真面目ですね?との問いに

「根は真面目なのだ。」という答えだったので、

わたしの真面目さを書いてみました。

 

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。

 

 

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