coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

お人形は顔が命。「灯りをつけましょ〜。🎶ひな祭り。」

里山の人形師  coconooです。

こんにちは。

 

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 わたしのお雛様。

子供の頃から持っているもので、豪華七段飾り!!!

毎年ちゃんとお祀りします。

このお休みに飾りをつけをしました。

 

御顔がふつくしい…^ ^。

こういった御顔にも挑戦してみたいです。

 

www.coconoodollblog.net

 

以下は再掲です。(連載当初)

 

人形は顔が命。 

どこかの雛人形メーカーのキャッチコピーだったと思います。

全くその通りだとも思うのですが、

わたしは、作り始める時にこういう顔にしたい。と明確には決めません。

 

写真は一体目ですが、この時も、なんとなく粘土を弄っているうちに、

顔がだんだんと浮かび上がってくるのを待ちます。

そのために、頭部だけでも10いくつ作っては、

初めから作り直しを繰り返すのですが…。

 

今の初音ミクちゃん?さん?も、

あの明るい、しかしそもそも人間ではない故のエロチックさは、

イメージとしてあって、表現したいテーマなのですが、

具体的なモチーフはありません。

 

以前、公募展とか、知り合いとのグループ展とかに、

出品させて頂いた時、(まだ一体しかないのに、太い神経だ。わたし。)

わたしと似ていると、見ていただいたお客様から言われました。

 

自分では、全然分からないのですが…。

少なくとも可愛いくはありませんし…。

 

ただそこに、意識しているのは、

ある種の郷愁?といったものが表現できればと思っています。

そのイメージが見てくださった方と、共有できた時の表現が、

「似ている…。」となった気がします。

 

結局、手も握れなかった初恋の彼女 とか…^_^。

 

山崎まさよしさんの「one more time, one more chance」とか、

BUMP OF CHICKENさんの「天体観測」とか。

“郷愁”としか言えない感情。

男性の方の歌のテーマに多いような気がします。

ファンは女性が多いのでしょうが…。

 

既に彼女は失われている。

そのことの実感というんでしょうか?

実際には、彼女はこの世の中どこかで多分生きている。

でも、あの日あの時の彼女は、今は何処にもいないという喪失感。

そんな失われたイメージを、人形として存在させたい。と思って作りました。

 

実は、この土曜日、せっかくのお休みなのに、あまりに暑すぎて、

目立って作業が進んでいません。

そろそろネタも尽き、昔の人形を引っ張りだしてしまいました。(^_^;)

 

あと、ウチにはクーラーがありません。

冷房が苦手ということなのですが、

夏の盛りは、水を張ったタライに足をつけ、小さな扇風機で乗り切って来ました。

今年はどうでしょうね?

 

 

 

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。

 

PS

昨日は、iPadで見るとイロイロ表示がおかしかった様です。

今日は直っていると良いのだけれど……。