わたしの超能力。 「爆ぜろリアル!」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
わたしには霊感とか、第六感とか、特殊な能力はありません。
ジャンケンも弱いし。
昆虫や鳥や動物たちから、人間と認識されにくいという性質はあるようですが…。
そんなわたしにも、ひとつだけ直感が当たる場面があります。
それは、虎四郎号に乗って、エンジンをかける瞬間、
「あぁ、今日は道で誰かに会うな!」と感じるのです。
そうすると、時間帯や天気に関係なく、必ず
近くのバス停や、そこまでの道で、お隣さんやご近所さん、おばあちゃんに会う。
大抵、駅のある町に買い物に出られる用事で、そこまで乗せて行ってあげます。
昨日もその感覚が降りてきて、「いつもとは違う方向なのに…。」
と、思っていたら、知り合いの男性の方に出くわしました。
この方は、出勤の時に使うバス停で度々会っていて、
容姿がほとんど坊主頭の、むっくりした体格で、細い瞳の奥は、笑っているのか?怒っているのか?わからない。
タケシさんの映画で、◯◯会系武闘派で出てきてもおかしくない迫力。
はじめはお互い会釈して、挨拶を交わすようになって、話もするように…。
その方は、64歳で大きな料理屋さんに勤める料理人さんでした。
でも、未だにお互いの名前は知らないまま。
そういえば、一度だけ帰りのバスが一緒になって、「一本後にして、ビール呑もう?」と、 奢って貰ったことがある。
車から声をかけると、喜んで乗ってくれました。
少し遠くの私鉄の駅まで。
昔、修行していた親方が亡くなって、その告別式に行くのだとか…。
通夜も、昔の仲間たちが集まって騒いで大変だった。と、笑いながら話されていました。
どうでしょう?わたしの能力。すごいでしょ?気に入ってます。(笑)
今日も、来てくださって、ありがとうございます。