coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

九尾【coconoo】反省会見。「光合成がしたい。」

里山の人形師 cococnooです。

こんにちは。

 

いきなりなタイトルですが…^_^。

この頃の自分を思うに、「ちょっと調子に乗りすぎではないか?」と思い至り、

この場をお借りし謝罪というか?反省致します。

 

先日の旅行記や乗り物遍歴にしても、そこに嘘は何もないのですが、

正直「男前〜。」とか言われるとうれしくて、色々端折っているなぁと。

親に

「なんで?四国なんか行かなならんの?観光じゃないの?」とか

バイクなんて、あんたの友達は誰も乗ってないよ。」とか、

それはそれは反対されて‥。

でもわたしも上手く説明出来なくて、「やりたいからやるのよ!」とキレる始末。

 

たくさんたくさん親には心配をかけました。

ごめんなさい。

(読者さんにも、さすがにお子さんのいる方、育ててこられた方から心配されて、思い出しました。)

 

喧嘩したり啖呵をきったことも本当で、このごろ他にもいっぱい思い出して来たんですが‥。(笑)

まわりから見れば、いつも暗い子が突然キレる変な娘と見られていただけです。

少なくとも「男前」ではなく、今も変わらないんですが、凄い人見知りです。

ご近所や近しい方が大人の方ばかりで、なんとかなっているのが本当です。

 

在りし日のわたしが、そうであればよかった‥と言う気持ちに、調子に乗ってしまいました。

申し訳ございません。

ここに、反省を致しますので、イメージの上書きをお願いします。

(誰かに何か言われたわけではありませんので、誤解されませんように。自分で書いていて、ちょっと良いように書きすぎてるなぁ。という反省です。)

 

確かに、わたしは良く、学校に親を呼び出された。

気に食わない先生の授業をボイコットしたりした。「私たちをバカにしている。」と

でも、わたしが先導したりしたつもりはないんですが…。

 

それでは、今日のお話です。

 

以前、「わたしは食欲というものがわからない。」

「外で売っているものは、あまりおいしいとは思わない。」ということを書いたのですが…。

www.coconoodollblog.net

 

 どうして?人間って光合成できないのかしら?

と、良く思います。

 人間の細胞のミトコンドリアが、もともとは種系列の違う別生物だという説もあるくらいですから、葉緑素くらい何とかならなかったのでしょうか?(笑)

地面から水分も吸い上げられれば、楽だし、政治や経済のありようもすごく変わったものになっていたでしょうに…。

 

ひとの気持ちがわからなくて、知らぬ間に人とズレていることが多く、悲しい思いもし、学生のころは、

あまり自由に動けなくていいから、樹になりたいなぁ。とよく思っていました。

 

背丈が高いせいもあって、深い意味はないと思うのですが、「樹木のようだ(人間味が薄い。)」と言われたこともあります。

小学生の頃はそれこそ、男子生徒よりは雄犬の方が気持ちが通い合った。

木々が嬉しそうなのが分かった。(←それは当たり前か?)

 

フジテレビのニュース番組「ユアタイム」のキャスター市川紗椰さん。

わたしの好きな漫画家、吉野朔美さんの漫画に出てきそうなキャラクターで美人さん。

(吉野朔美さん。彼女の作品は飛びぬけた美男美女が良く登場する。彼らはそのことで世の中からスポイルされ、どこか世の中とズレている。そのズレが悲劇を生み、自らを傷つけてゆく…。彼女自身が非常に美しい方だった。2016年4月没)

 

わたしは彼女がテレビに出ていると、なんだか彼女から目を離せない感じがして、

なにか人間から少し離れた、しかしわたしと同じ生理を感じる。

(←わたしは美人ではないが…。)

グールドを聴きながら (PFコミックス)

 

彼女がテレビのバラエティー番組で

「毎日午前中からは、“哺乳類”には会わないようにしている…。気持ちが悪くなるから…。」

とか、言っていて、笑ってしまいましたがなんだか凄く良くわかる。(←哺乳類って 笑)

 

 

原幸子(よしはら さちこ、2002年11月没)さんという詩人がいらっしゃいます。

わたしは昔から大好きで、何度も何度も読み返している。

そこには、なんだかひととはどこかすれ違う、でも誰か、人でなくてもいいから、一緒いたい。一緒になりたい。

そんなわたしの気持ちが、そのままのカタチでそこにある。

吉原幸子詩集 (現代詩文庫 第 1期56)

吉原幸子詩集 (現代詩文庫 第 1期56)

 

 

風 吹いてゐる
 
木 立ってゐる

ああ こんなよる 立ってゐるのね 木

                     (吉原幸子 「無題」より抜粋)

 

雲が沈む

そばにゐてほしい

鳥が燃える

そばにゐてほしい

 

海が逃げる

そばにゐてほしい

もうぢき

何もかもがひとつになる

指がなぞる

匂はない時間の中で

死がふるへる

蟻が眠る

そばにゐてほしい

風がつまづく

そばにゐてほしい

もうぢき

夢が終る

何もかもが

黙る

       (吉原幸子 「日没」)

 

木に近づこうとして、いっしょになろうとして、最後の最後は同じにはなれない。

きっと対象を征服・攻撃しようとする男性にはわからない。

どこまでも対象と同じになろうとする、同質化しようとする女性の狂おしい生理とその不可能性が語られているように思います。

(←決め付けてはダメですね。ごめんなさい。)

 

吉野朔美さん、吉原幸子さん、興味がある方は是非読んでみてください。

 

今日は反省から始まる、変なブログになってしまいました。

ところで、今日(実際には昨日夜)カレーうどんを作ろうと思って、

食材にカリフラワーも良いか?と見たら、1株450円なんですが?どういうこと?

日本が終わるの?怖い(>_<)。

 

今日も、来てくださって、ありがとうございます。