すべり台。「見ろ。子供達が心太(トコロテン)のようだ。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
今回の〇〇が来た。は小学低学年までの子供たちです。
わたしの家はちょっとした丘の上にあり
その、ちょっと下の見下ろせる場所に、小さな公園があります。
児童向けの芝生の公園で、すべり台やジャングルジム、ぶらんこ等、遊具が少しだけ申し訳程度設置されているのですが、
このところ休日は、SNSか何かで拡散されているのか?ちょっとしたキャンプ道具を持った家族づれがたくさんいらっしゃるようになりました。
親にとっては、都心からそう遠くない、お金のかからない良い公園なのでしょう。
「公園はあるんだ…。公園は本当にあったんだ。」
「パパ!あそこにある!どうやっていくんだろ?」
という、はじめて訪れる子供たちの声が聞こえてきます。
(セリフはパズーとシータでお願いします。)
そのあと、かならず
「ヤッホー。」
「ヤッホー。」
わたしはその声を聞きながら微笑み
もし、その子達のそばにいたら…
「あれは蜃気楼なのよ。」
「しんきろうって?」(子供たち)
「あそこにあるように見えて、本当はないの。近づくとどんどん遠ざかって行くの。」
とか、意地悪を言って泣かせてみたい欲望がフツフツと…。
次から次に、すべり台を滑る子供たちの嬌声が聞こえてきます。
わたしは
「見ろ。子供たちが心太(トコロテン)のようだ。(笑)」
(セリフはムスカ大佐でお願いします。)
と一人クツクツ笑って、ベランダで一人お茶などしている休日でした。
今日も、来てくださって、ありがとうございました。