coconoo doll

素敵な大人になりたいものだ。 coconoo doll は、球体関節人形の制作日記です。あと、ガーデニング DIY エンタメも少し。

音楽を見つける瞬間。「生きてるって何?」

里山の人形師  coconoooです。

こんにちは。

 

音楽に限らず、文学でも絵画でも「見つける瞬間」がある。

よつばと!のように

大人になっても訪れる、

大切な素敵な瞬間だと思います。

 

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 わたしにも、その瞬間がたくさんあるのですが、

そのひとつを…。

 

シンディー・ローパー「シーズ・ソー・アンユージュアル」

シーズ・ソー・アンユージュアル

シーズ・ソー・アンユージュアル

 

 

始めは、「キャンキャンした声で、五月蝿い。子供は好きなのか?」

くらいに、どちらかと言うと、悪い印象だったのですが、

(注:今回もおすすめではありません。amazonでいきなり買わないでくださいね。)

ある日、

確か何か失敗かして?

酷く落ち込んでいた時、ラジオからこの曲が…。

「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」

 

その瞬間、

「あぁ、この曲、この歌は

  赤ん坊が、少女が、たとえば自閉症児が、

  初めて言葉を喋った、

  世の中に叫びをあげた時の声なんだ…!」

わたしは、ココにいる!

  ちゃんと見つけてくれ!」と…。

 

「女の子はみんな、楽しみたいの!自由に!

  ただ、楽しみたいの…。

  女の子は、ただ今を楽しみたいだけなの! 」

(訳:わたし)

 

と、歌うこの歌は

シンディー・ローパーの、ヒトとしての渇望が聴こえる。

 

そう思った瞬間に

わたしは、この曲に出会った…。

 

そして、わたしは思うのだ。

わからなかったことが、

いつかわかる瞬間が

これからも訪れるなら

わたしはきっと生きているのだろう

生きながら死んではいないのだろう…って。

 

「世界は、わたしに発見されることを、待っている。」

その感覚を喜びたい。

 

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今日も、来てくださって、ありがとうございます。