ブログの作法。「ロジカル・シンキングを遠く離れて。」
里山の人形師 coconooです。
こんにちは。
昨日、「はてなブログ」さんから、6周ヶ月おめでとうメールをいただきました。
そういえば、6ヶ月ですよ。毎日、記事は書けました。
こんな好き勝手な、雑記ブログの読者の皆様に感謝です。
(何かテーマがある訳でもなく、タメになる訳でもなく、有用な情報がある訳でもなく…^_^。)
読んでくださる方々がいなければ、私も続けられません。
本当にありがとうございます。
いつも、100〜250PVくらいの低空飛行が、
コミュニティが素敵なものに保つために、ちょうど良いのかもしれません。
わたしは以前「何も考えずにブログを書いています。」
と言う風なことを書いたわけですが、
実際、何も考えていません。
考えないようにしている。
自分の中から、何が出てくるか?
できるだけ知らない状況で書くことがオモシロイ。
自分で書いた文章を、他人の自分が読む感覚。
コレは案外難しく、訓練がいる。
でも、コレができたとき、自分でオモシロイと感じる。
思い込みだけでなく、言いたいことだけでなく、
主体は「文章」にあり、そこに触発される「自分」というやり方です。
しかし、仕事はそうはいかない。
わたしは「企画書」なるものを、書く、チェックする場面が多い職場なので
ある限定された組織の中での論法、共通言語、ビジネスそのものの価値観のもと書かなければなりません。
パワーポイントで綺麗な、もしくは情報過多な「企画書」を多く目にしますが
わたしの作法は
出来上がった「企画書」の最後のページから読んでゆき、
そのペーパーに書かれている結論が「何処から来たのか?」を逆に追いかけてゆきます。
「なんでそうなる?」「なんでこんな事が言える?」「So What?」と逆からめくっていって
整合性と納得性が取れている「企画書」は正解です。
だいたいは、何が言いたいのか?特別な事を言おうとして、手前勝手なものになりがちです。
「論理学」と言うのは、ビジネス上では非常に有効な思考方法です。
わたしも、若いころには興味を持って勉強しました。
会社で「あの人、頭がいいな!」と言われる人は、たいがいコレです。
ご紹介の本は、非常に分かりやすく、実践的な本です。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
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論理学の名著といわれる書籍。
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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わたしは仕事の、その反動として、
わたしはブログを書いているようなところがあります。
文章の勢いだけを大切にしていて、
(わたしは、
です、ます調と断定、体言止めを意識的に混ぜる。
読点を変なところに打つ。
論旨転換されるとき、主語がなかなか出てこない。
センテンスを短く、視点のズレた論旨を畳み込む。等、
オリジナルルールで書いてます。)
わたしの文章は論理破綻はもちろん、
文章の思考的飛躍が大きい。
「これはついてこれないだろうなぁ…^_^。」とか、
でも、なんとなく分かった気になる、
わたしの中の思考の面白さを(←そんなものがあれば…。)
感じられるような文章が書いてみたいです。
結構、確信犯的にムチャクチャなことを言っていますが…。
情報伝達の正確さ、効率性、生産性から遠く離れて………。
ブログはこうこうこんな感じの人間が「生きてますよー。」で、いいんじゃないかと…^_^。
これからも、お付き合いいただければ、幸いです。
今日も、来てくださって、ありがとうございます。